OK！今回はコーヒーカップの取手の向きの判断ポイントについて徹底的に解説していくよ！
記事の最後にはクイズもあるので、知識の確認にぜひチャレンジしてみてね！
- コーヒーカップの取手の向きの判断ポイント
１分でわかるコーヒーカップの取手の向きの判断ポイントまとめ
① 前提
・今の時代、取手の向き明確な決まりはない（どちらでもいい）
・ただ、提供する状況に合わせて「こうした方がいい」という置き方はある
② 取手の向きの判断ポイント
・国で決める
・ブラックか砂糖/ミルクを入れるかで決める
・利き手で決める
・絵柄で決める
③ 国で決める
・イギリス｜取手が左側になる「イギリス式」
・アメリカ｜取手が右側になる「アメリカ式」
※日本では左側
④ ブラックか砂糖/ミルクを入れるかで決める
・ブラックで飲むことが確定している場合→右側（その人の利き手側）
・砂糖やミルクを使うことが確定している場合→左側
・砂糖を使うかどうかわからないお客さんの場合→左側
⑤ 利き手で決める
右利きの場合
・ブラックで飲むことが確定している場合→右側
・砂糖やミルクを使うことが確定している場合→左側
左利きの場合
・ブラックで飲むことが確定している場合→左側
・砂糖やミルクを使うことが確定している場合→右側
⑥ 絵柄で決める
・絵柄やロゴが付いている場合は、それらを手前正面（お客様側）にする
コーヒーカップの取手の向きの判断ポイント
コーヒーカップを置くときに「あれ？取手はどちらにするのがいいんだろう」と向きを気にしたことはありませんか？
結論から言いますと、今の時代では取手の向きに明確な決まりはありません（どちらでもいい）。
ただ、提供する状況で「こうした方がいい」ということはあります。それぞれの判断ポイントを見ていきましょう。
- 国によって決める
- ブラックか砂糖/ミルクを入れるかで決める
- 利き手で決める
- カップの絵柄で決める
国によって決める
一般的に日本のお店では、お客様から向かって左側に取っ手が向くように置きます。
海外では二通りあり、
・取手が左側になるのが「イギリス式」
・取手が右側になるのが「アメリカ式」
となっています。
ブラックか砂糖/ミルクを入れるかで決める
相手がブラックで飲むか、砂糖やミルクを淹れて飲むかで取手の向きを決める判断ができます。
砂糖やミルクを入れる場合は、それぞれを入れたあと左手で取手を持ち、右手でスプーンをかき混ぜます。そのあと、スプーンをカップの後ろに置き、取手を右手に持ちかえて飲みます。
ブラックの場合はそのまま飲むので、最初から取手を右に向けておくとスムーズに飲めますよね。
つまり、
・ブラックで飲むことが確定している場合→右側（その人の利き手側）
・砂糖やミルクを使うことが確定している場合→左側
・砂糖を使うかどうかわからないお客さんの場合→左側
逆に言えば、「砂糖、ミルク、スプーンをソーサーに添える場合は取手は左にする」と考えることもできますね。ちなみにスプーンを置くときは、カップの手前に、柄を右にして置きましょう。
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利き手で決める
よく来るお客さんや友人の利き手が分かっていれば、先ほどのブラックか、砂糖やミルクを入れるかと合わせて判断ができます。
右利きの場合、
・ブラックで飲むことが確定している場合→右側
・砂糖やミルクを使うことが確定している場合→左側
左利きの場合、
・ブラックで飲むことが確定している場合→左側
・砂糖やミルクを使うことが確定している場合→右側
一般的に日本のお店では、お客様から向かって左側に取手が向くよう置きます。これは日本人の約９０％が右利きであるからです。
アメリカ人の左利きの割合は約2%と、他国に比べて非常に少ないのです。さらに、ブラック派も多いことから、そのままコーヒーを飲めるようにカップの取手をあらかじめ右に向けるというアメリカ式が生まれました。アメリカらしい合理的な理由ですね。
※ちなみに世界人口の約90％は右利き
絵柄で決める
取手の向きをカップの絵柄で判断する方法もあります。
例えばカップに絵柄やロゴが付いている場合は、それらを手前正面（お客様側）にするといいでしょう。ティーカップなどでは、内側にまでデザインがあるので、それがもっとも美しく見えるように置きます。
大体のカップは絵柄を正面に向けると、取手が右側にくるタイプが多いです。これも右利きが多く、ロゴが見えるようにするためですね。
コーヒーカップの取手の向きの判断ポイントまとめ
① 前提
・今の時代、取手の向き明確な決まりはない（どちらでもいい）
・ただ、提供する状況に合わせて「こうした方がいい」という置き方はある
② 取手の向きの判断ポイント
・国で決める
・ブラックか砂糖/ミルクを入れるかで決める
・利き手で決める
・絵柄で決める
③ 国で決める
・イギリス｜取手が左側になる「イギリス式」
・アメリカ｜取手が右側になる「アメリカ式」
※日本では左側
④ ブラックか砂糖/ミルクを入れるかで決める
・ブラックで飲むことが確定している場合→右側（その人の利き手側）
・砂糖やミルクを使うことが確定している場合→左側
・砂糖を使うかどうかわからないお客さんの場合→左側
⑤ 利き手で決める
右利きの場合
・ブラックで飲むことが確定している場合→右側
・砂糖やミルクを使うことが確定している場合→左側
左利きの場合
・ブラックで飲むことが確定している場合→左側
・砂糖やミルクを使うことが確定している場合→右側
⑥ 絵柄で決める
・絵柄やロゴが付いている場合は、それらを手前正面（お客様側）にする
相手に合わせて、コップの向きを変えられるようになればパーフェクトだね！
それでは最後にクイズにチャレンジしてみよう！
チャレンジクイズ！
初級
- Q .コーヒーカップの取手の向きを決める判断ポイントを４つ教えてください
-
①国で決める
②ブラックか砂糖/ミルクを入れるかで決める
③利き手で決める
④絵柄で決める
中級
- Q .コーヒーカップの取手が左手に来るのは何式と呼ばれているでしょうか？
-
イギリス式
- Q .日本ではどちらに取手を向けて置くのが一般的ですか？
-
左側
上級
- Q .アメリカではどちら側に取手を向けて置きますか？理由も教えてください
-
右側
アメリカ人の左利きの割合が約2%と他国に比べて非常に少なく、ブラック派も多いので、ほとんどの人がそのまま右手で取手を持ってコーヒーを飲めるから(アメリカ式)。
- Q .友人が左利きで、砂糖とミルクを入れて飲む場合、どちらに取手を向けて出しますか？
-
右側
